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忘れたくないことを忘れないために

株式会社ゆめみに入社して 2 ヶ月が経ちました

2019 年 7 月 1 日に入社したので、ちょうど 2 ヶ月です。 1 ヶ月や 3 ヶ月で振り返ることが多い気がしますが、個人的にはこのタイミングがちょうど良かったのと、気分も少しのったので、書くことにしました。

振り返り

7 月: オンボーディング、 Laravel と AWS 認定の勉強

最初の 1 ヶ月は、会社の売上に直接貢献する仕事はありませんでした。

ゆめみでは職能ごとのチームに所属した上で、そのチームが担当しているプロジェクトに参画するのが主流です。 私が所属したチームには 7 月の当初、ちょうどいいプロジェクトがありませんでした。 なので、使用予定の技術スタック ( Laravel, Lumen ) や AWS 認定の勉強をしていました。 結果的に AWS 認定は SAA を取得できたし、Laravel や Lumen に関しては腰を据えて勉強できて良かったと思います。

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ちなみに、資格取得の受験費用は勉強し放題制度によって全額補助されます。

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仕事がなくなったときこそ冷静に

一方で、入社時期に関わらず、メンバーや職能によってはクライアントワークが無いという状況は度々発生しています。 例えば、

  • 新規案件の受注を見据えて稼働予定を埋めていたが、最終的に失注した
  • サーバーサイドの開発規模を縮小することになった
  • その他、やんごとなき事情

とまあ、いろいろな理由で仕事がなくなることがあります。なくなったものは仕方ないですね。 とはいえ、仕事がなくなったからおしまい、とはせず、失注や仕事がなくなった事象に対する振り返りは行われているようです。 また、クライアントワークがない時期は自己研鑽や社内用ツールの企画・開発を通して将来への投資も行っています。

オンボーディング

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ここに書いてあるように、オンボーディングはまだ試行錯誤している最中という感じです。 僕が感じた課題点としては、

  • 情報が様々なツールやサービスに分散していて検索性が悪い
  • チームごとのオンボーディングは独自形式でバラツキがある

といったところです。 ちなみに、オンボーディングの一つの目安として「会社批判ができるようになる」という目標があって、 未だに会社批判をあれこれ考えていたりします。

8 月: クライアントワーク

4 月から開発している新規案件で、既存メンバーの引き継ぎという形で参画しました。 サーバーサイドの設計・開発という立場ですが、ものはほぼ出来ているので、いまはバグ改修や内部の改善といったタスクがメインです。 意外と Docker や AWS 関連の知識がチーム内で一番長けていたので、その分野でよく手を動かしたりレビューをやっていました。

入社して 1 ヶ月だけどお盆は 1 週間有給をとりました

ゆめみのメンバーは有給取り放題です。これは入社して間もないメンバーも対象です。

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法律や就業規則としては入社して半年経ってから有給付与ですが、それまでの有給が無い期間、この制度によって有給を取得することができます。

リモートワーク

週1回程度の頻度でリモートワークを実施しています。 現時点でリモートワークは、関わるプロジェクトマネージャーに確認をとる承認制となっています。 これは、プロジェクトによっては物理オフィスに出社してもらわないと困るとうケースがあったり(あるのか?)、 オフィスワーク推奨という考え方もまだあるためです。

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個人的には、IT エンジニアが働く場所なんてどこでもいいと思っているので、オフィスワーク推奨はよくわかんないですね。 一方で、リモートワーク推奨にしようという委員会ができていたり、 直近だと来年の東京オリンピックの時期は通勤どうするんだ、リモートワークか? という議論がされていたりします。

リモートワークの工夫の話をすると、最近は札幌オフィスのメンバーがプロジェクトにジョインされたこともあって、 ミーティング時は東京オフィスに数名集まっていても、全員が離れた場所から Zoom に繋ぐということをしています。 こうすることでビデオ会議で聞こえづらくなりがちな拠点内の会話がなくなって、全員が対等にミーティングに参加できていて良いです。

他、体験したゆめみの文化・制度

ウェルカムランチ制度

ざっくりいうと新入社員とランチ行く場合は会社から補助するよ、という制度。 いろんな人とランチ行けるので、入社時の繋がりブーストとして良いと思います。

プロポーザル・レビュー・リクエス

やりたいことをを明文化して誰かにレビューしてもらう制度。 全社員 CEO なので、やりたいことがあれば誰もが何でもやれる権限を持っているんですよね。 とはいえみんなそれなりに常識人なので、最初からぶっ壊れたプロポーザルが出てくることはないようです。

Bad News Fast

ゆめみには Bad News Fast という文化があり、「悪い情報」や「リスク」を最速で共有する Slack チャネルがあります。 これには、2 つの側面があると解釈しています。

  • 重大な問題を隠さずに報告できる雰囲気を作ろう
  • 全社をあげて一緒に問題を解決しよう ( 誰かを責めるものではない )

なかなか慣れない人も多いようですが、とても良い文化だと思います。

感想

  • 仕事がないとか、そんなこともあるんだ
    • 自社サービスをやっていた頃は無限に仕事があったので逆に新鮮
    • 勉強する時間がとれたのは良かった
  • 社内制度が素早いサイクルでアップデートされていくので、全部を追うのは大変
    • AWS みたい
    • 必要なものだけウォッチしよう
  • 制度の背景にある考え方を身につければ、すぐにキャッチアップできると思う
  • 有給取り放題やリモートワークで生活に融通がきくようになってよかった
  • ( オフィスのディスプレイがでかくて良いので ) 久しぶりに出社したいという気持ちになった
    • しかし、たまに冷房が効きすぎていて体調を壊す

次の目標

次は入社半年たったあたりで振り返ります。年末か年明けになると思います。

  • 会社批判
  • AWS 認定をもう 1 つとる
  • 通勤が楽なところに引っ越す
    • まだ、なんだかんだ物理オフィスへの出社が求められてる雰囲気がある
    • 今の通勤はさすがに時間がかかってしんどい
  • ゆめみの制度を使い倒す
  • 月 2 回程度のアウトプット

We are hiring!

株式会社ゆめみでは、成長意欲が高く、会社の制度やルールのあり方を再考して変えていきたいと考えていて、 入社して1ヶ月はタダ飯食いまくりたいし、有給もとりまくりたいと思っているメンバーを募集しています!

www.yumemi.co.jp

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